先月23日から今月12日までは「こどもの読書週間」です。先日富山市の図書館で「子どもたちが素敵な本に出会えるように…」と夢のあるイベントが行われました。
富山市立図書館。ここでは「こどもの読書週間」にあわせ3歳から小学生までを対象にした、あるイベントが開かれました。
子どもたち:「楽しい」「うれしかった」
お母さん:「電話もなかなか繋がらなかったりして、待ち望んでいたというか…」
募集すると初日に予約で埋まってしまうほどの人気イベントです。参加した子どもたちの手には…なぜかぬいぐるみが。
これは「ぬいぐるみのおとまりかい」ぬいぐるみたちが図書館に泊

まり、子どもたちのために絵本を選んでくれるというものです。
富山市立図書館 宮崎由佳さん:「普段から大事にしているぬいぐるみと一緒に図書館に訪れてもらうことで、より図書館を身近に感じていもらえたらいいなと…」

この日、ぬいぐるみたちが眠るのは、図書館の一角、ぬいぐるみを布団に寝かせます。
今回、はじめて参加した、たまきちゃん(5)です。ぬいぐるみのみみちゃんも…。
記者:「ぬいぐるみのお名前教えてください」
たまきちゃん:「みみちゃん。可愛いから大好き」


たまきちゃんの2歳の誕生日に家にやってきたみみちゃん。毎晩仲良く一緒に寝ています。初めて離れて過ごす夜。みみちゃんがよく眠れるようにと布団と枕を持ってきました。
たまきちゃん:「さみしくないよー、バイバイ、おやすみ」


その夜。目覚めたぬぐるみたちは夜の図書館で絵本を探します。そのころ、たまきちゃんは。
たまきちゃん:「早く会いたーい!あしたはずっとぎゅーと寝ようかな」

「ぬいぐるみのおとまりかい」は10年ほど前から日本で広がり、ぬいぐるみが絵本を選んでくれるという体験を通して、読書活動が活発になることが期待されています。
次の日…いよいよ、ぬいぐるみのお迎えです。

たまきちゃん:「みみちゃん迎えにきました」

図書館司書:「みみちゃんで間違いないですか、抱っこしていく?中にみみちゃんが選んでくれた本が2冊入っています。よかったら借りてお家で読んでください」

中にはぬいぐるみのみみちゃんが選んだ本や昨晩のみみちゃんの様子を収めた写真も。

記者:「ぬいぐるみ戻ってきたね」
たまきちゃん:「うれしい」

お母さん:「イベントを通して、ますます絵本や本を好きになってくれると、嬉しいなと思います」

たまきちゃんは、みみちゃんが選んだ本を借りていきました。

富山市立図書館 宮崎由佳さん:「ぬいぐるみが選んだということで、いつも手に取らない本を手に取るきっかけになったら嬉しいなという風には思っています」














