ロシア大統領府は3日未明、ウクライナがプーチン大統領を狙って執務室のあるクレムリンへのドローン攻撃を試みたと発表しましたが、ゼレンスキー大統領はこれを全面的に否定しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「我々はプーチンもモスクワも攻撃はしていない」
ロシア大統領府が主張している“ウクライナによる3日未明のドローンでのクレムリンへの攻撃”。「ゼレンスキー政権によるテロ行為」としていますが、ゼレンスキー大統領は関与を否定。“ウクライナは自国の領土を守る兵器も十分には持っていない”と訴えました。
アメリカは…
アメリカ ブリンケン国務長官
「報道は把握していますが確認はできません。単純にわからないのです。ただ、ロシア政府から出てくる情報についてはとても大きな疑いを持って受け止めるようにしています」
ブリンケン国務長官はウクライナが、ロシア領内に攻撃をした場合の対応については「国を守るために何をするかはウクライナが判断すること」だと繰り返しています。
一方、専門家は…
東京大学先端科学技術研究センター講師 小泉 悠さん
「(ロシア)大統領府側からも『これはウクライナによるテロなのだ。大統領を狙ったものなのだ』 という声明が出ている以上、これは何らかの厳しい対応をするんだと思いますね、ロシアとしては」
専門家は今後について、ロシアにこれまでのような大規模攻撃を行うだけのミサイルなどが残っているかは分からないとしながらも、「様々な形で相当の報復措置を講じるのではないか」と指摘しました。
ウクライナメディアは一夜明けた4日、ウクライナの広い範囲で空襲警報が出ているほか、首都キーウや南部オデーサで爆発音が聞こえていると報じていて、専門家は、これについても「ロシアによる報復の初期段階なのではないか」と分析しています。
注目の記事
11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは

16歳で意に沿わぬ結婚…フィリピンに残された残留2世の現実 いまだ無国籍状態も…背景に“戦後の激しい反日感情” 終わらない戦後を追う

「森と自分、お互いが共に豊かになれるように」 森の香りをアロマに 1kgの枝から精油 わずか4ml 枝の採取、蒸留も自ら 山梨で手作りのアロマブランド

「暴力と胸や尻を触るセクハラが日常に」北海道京極町の農業法人で虐待か…避難したミャンマー人女性4人が明かす凄惨な実態 町議務める“父親”ら取材に応じず《連載1》

「もうダメかなと…」熊本地震で1階が全壊した実家 「助けてくれ」絶望のなか聞こえた父の声…地域住民がチェーンソーを手に繰り広げた“2時間の救出劇”









