5月3日、田中貴金属が発表した金1グラム当たりの店頭価格によると3日連続で過去最高値を更新していて、金の売却だけでなく安全資産と呼ばれる金への投資も注目されています。
「金太郎」生誕の地をうたう静岡県小山町で行われた「富士山 金太郎 春まつり」。子どもたちが相撲を取ったり、綱引きをしたりと快晴の空の下でゴールデンウィークを漫喫しました。そんな「金太郎」の名前にも入っている「金」への関心が高まっています。
経済危機や戦争など世界情勢への不安が広がると価格が上がるといわれる「金」。田中貴金属が発表している金の店頭小売価格が5月1日から3日連続で最高値を更新。3日の金1gの価格は2日よりもさらに105円上がり、9,785円を記録しました。
<安心堂静岡本店>
「お待たせ致しました。こちらが地金の原寸大のサンプルになります」
<井手キャスター>
「うわー。これが本物金だとおいくらなんですか?」
<安心堂静岡本店>
「こちらが1kgで、本日ですと、978万5000円になります」
<井手キャスター>
「ちょっと驚きを隠せない」
静岡市内の老舗の宝飾店「安心堂」。金の買取・販売を行っていますが、客の金への関心の高まりを肌で感じています。
<安心堂静岡本店 櫻井良セールスマネージャー>
「金が高騰しているので、売却する方も多いが、購入する人の数も増えている」
金の価格が上がったことで売って利益を得たい人の気持ちは容易に想像できますが、今、購入する人も増えているそうです。
<安心堂静岡本店 櫻井良セールスマネージャー>
「金が非常に注目をされているので、試しに買ってみようという方もいれば、ご自身の資産の一部を金に変えておこうという方もいる」
安全資産と言われる「金」。専門家は「金は物の値段が上がり、お金の価値が下がるいわゆる「インフレ」の状況で強い資産」だと言います。
<静岡経済研究所 恒友仁常務理事>
「現金で持っている物を金を買うことによって、資金を移すということは、貨幣の資産から実物資産に移すということで、今のインフレ対策にもなるし、インフレに強い資産と言える」
ただ、金の価格が上がっているからといって安易に飛びつくのは危険だとも警鐘を鳴らします。
<静岡経済研究所 恒友仁常務理事>
「金は希少性という意味では長期的な投資には理に適う物なので、余裕の資産を長期で投資しようという方には向いているが、一攫千金で収益を狙うには向いていない」
アメリカの地質研究所の調査によると世界の金の埋蔵量はおよそ5万2000トン。静岡経済研究所の恒友常務理事によると、今のペースで金を採掘するとあと16年~17年で金がなくなるとされていて、将来、今以上に価値のある資産になる可能性もあるということです。
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