ゴールデンウイークも後半に入った3日、新潟県小千谷市では恒例の伝統行事『牛の角突き』が行われ、闘牛場は大きな歓声と拍手で活気づきました。

【記者リポート】
「初場所を迎えた牛の角突き。この距離で見ると牛のぶつかり合う音が聞こえかなりの迫力です」

牛が頭を低く下げ自慢の角をぶつけ合う『牛の角突き』

1000年以上の歴史があるといわれ、国の「重要無形民俗文化財」にも指定されています。

小千谷市でも3日は晴天に恵まれ、闘牛の迫力を体感しようと、新潟県内外からおよそ1000人が訪れていました。

【小千谷市から】
「みんなかっこいいです。勢子さんたちも牛もかっこいいし」

【東京から】
「ちょっと怖いけど面白い」
【新潟市から】
「大きな牛同士がぶつかるあの迫力、ぶつかった時のガシーンという音とかね。ああいうのがやっぱりすごくいいですよね」

『牛の角突き』の魅力の一つが“勢子(せこ)”と呼ばれる、牛を率いる人たちの立ち回りです。

『牛の角突き』は、勝敗をつけず必ず引き分けで終わるのがルール。

勢子は、1トンを超える牛の足を、ロープで引っ張ったり、急所である鼻をつかんだりして、体を張りながらコントロールしていきます。

【小千谷闘牛振興協議会 菅豊 会長】
牛と人間が一体となって角突きをつくっているということをぜひ、見ていただきたい」

小千谷の『牛の角突き』は11月までに6回開催される予定です。