連休明け8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザなどと同じ5類に引き下げられます。それを前に郡山市役所では感染対策を見直し2日から準備が始まりました。

終業のチャイムとともに、立ち上がって作業する職員。撤去しているのは、感染対策で設置していた仕切りです。今月8日から感染症法上の新型コロナウイルスの扱いが2類から5類に引き下げられるのを前に、郡山市役所では対策を見直し机の間の仕切りを撤去しました。同僚の顔がよく見える環境で、仕事をするのは約4年ぶりです。

郡山市総務法務課の職員「ビニールテープがなくなり部屋が広く感じられた。ゴールデンウイークからは新しい気持ちで再度頑張っていきたい。」仕切りに使われていたパイプは感染状況を見ながら当面は保管し、最終的にリサイクルする予定です。市役所では他の部屋についても仕切りを撤去する一方で、不特定多数の人が訪れる窓口については設置を続けることにしています。