3月の大分県内の有効求人倍率は1.47倍で、サービス業を中心に依然として高い水準が続いています。

大分労働局によりますと3月の有効求人倍率は1.47倍で、前の月に比べて0.01ポイント上昇しました。

求人数が増加した一方で、求職者がわずかに減少したことが要因です。また、正社員の有効求人倍率は1.24倍と依然として高い水準を維持しています。

産業別でみると、前の年の同じ月からサービス業で32.2%増、医療・福祉で6.9%増と上昇しました。

今後の見通しについて、大分労働局は「改善の動きが続いているものの、物価上昇が与える影響に注視が必要」と分析しています。