ふぉ~ゆ~の福田悠太さんが主演を務める舞台「KOKAMI@network vol.19『ウィングレス(wingless)―翼を持たぬ天使―』」が1日、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで開幕し、主演の福田さんをはじめ、共演の大野いとさん、田畑智子さん、渡辺いっけいさん、作・演出の鴻上尚史さんが取材に応じました。

舞台「KOKAMI@network vol.19『ウィングレス(wingless)―翼を持たぬ天使―』」囲み取材


本作は鴻上さんが約2年ぶりに書き上げた渾身の新作で、翼を捨てた元天使が人間を救う戦いに挑む冒険を描いた、思い切り笑って泣ける、歌もダンスもありのエンターテインメントです。

人間の女性に恋をして、翼を捨てるも即失恋し、もう一度天使に戻るため、人間を救う冒険に挑む元天使・榊原一郎の役を演じた福田さん。公演初日を迎える今の心境を聞かれると、“今回、天使役ということで、ずっと天使役をやってみたいなっていう思いがありました”と満面の笑み。
リポーターから「いつぐらいから天使役をやってみたかった?」と聞かれると、“生まれた瞬間です”と即答。“念願叶って、ここから僕がこの羽のように、役者として羽ばたいていくんだなと思っております”と笑顔を見せていました。

ふぉ~ゆ~・福田悠太さん


続けて、“ハードルがちょっと上がっちゃっているのは自分的にはちょっと気まずいなって思いはあるんですけど、でもそのハードルを乗り越えて、お客様に感動をお届けしたいと思っております”と力強く語っていました。

「天使(エンジェル)」にかけて、「ロサンゼルス・エンゼルス」で活躍している大谷翔平選手について話題が及ぶと、福田さんは“もう日本国民全員が刺激を受けているんじゃないですかね。(自分は)今年36(歳)なんですけど、大谷さんは年下じゃないですか。なのに、こんな立派な人がいるんだと思うと、なんか自分も努力しなきゃいけないなと思って、背中を押される気持ちですね。僕も野球をやっておけば良かったかなって思っていますね。(自分は)サッカーをやってました”と、大谷さんの活躍を称えていました。

ふぉ~ゆ~・福田悠太さん


舞台「KOKAMI@network vol.19『ウィングレス(wingless)―翼を持たぬ天使―』」は5月1日(月)~21日(日)まで、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて、5月27日(土)・28日(日)は大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演されます。

【担当:芸能情報ステーション】