新型コロナウイルスの5類引き下げに合わせて、福島県がこれまで行ってきた対策本部会議が廃止されることになりました。

新型コロナウイルスの対応をめぐって県は、2020年1月から毎週、対策本部会議を開いていました。

5月8日から、新型コロナの分類が5類に引き下げられることに合わせて、内堀知事は、1日、「対策本部会議」を廃止すると発表しました。今後県は、知事をトップとする「連絡調整会議」を設置し、感染拡大の兆候が見られた場合のみ開催するとしています。

また、5類移行後は保健所が行ってきた食料の配送が終了することから内堀知事は、検査キットや食料の備蓄など日ごろから療養に備えた準備をするよう呼びかけました。