2週間後に迫ったタイの総選挙を前に、タクシン元首相の次女で「次の首相候補」として最も人気の高いぺートンタン氏が1日、男の子の出産を公表しました。

14日に実施されるタイの下院総選挙では、2014年の軍事クーデターで政権を追われたタクシン元首相派の最大野党「タイ貢献党」が世論調査で優位に立っています。

「タイ貢献党」が首相候補に担ぐタクシン元首相の次女・ぺートンタン氏は1日、自身のSNSで第2子となる男の子の出産を報告。「体調が回復したらまたメディアの前に出ます」などと投稿しました。

ぺートンタン氏は、最新の世論調査で「次の首相にふさわしい人物」として最も人気が高く、妊娠中の精力的な選挙活動も話題になっていました。タイではクーデター以降、事実上の軍政が続いていて、ぺートンタン氏への支持を背景に政権交代につながるのかが選挙の最大の焦点となります。

一方、国外逃亡生活を送るタクシン元首相は、ツイッターへの投稿で「孫の世話をするために戻らなければならない」としてタイに帰国する意思をみせました。