運転士の引継ぎミスで東北新幹線に遅れです。

JR東日本は4月29日(土・祝)の午後7時16分ごろ、運転士の間で必要な引継ぎが行われなかったため、東北新幹線上りのやまびこ・つばさ156号で新幹線の発車に5分の遅れが出たことを発表しました。

JR東日本によりますと、2分の遅れで福島駅に到着した新庄発つばさ156号の運転士が遅れに気をとられ、連結したやまびこ156号の運転士に引き継ぎを忘れて降車したということです。
その後、福島駅を発車しない理由を駅社員から確認され、つばさ号の運転士が車両に戻り引き継ぎを行い、5分遅れで出発しました。
これにより、およそ320人に影響がありました。

JR東日本は「全乗務員に注意を呼びかけるなど、改めて指導を徹底する」としています。