「山菜採りに行ったきり帰ってこない」

新潟県五泉市で山菜採りをしていた80代の男性が斜面から滑落し、警察と消防に救助されました。男性は首にけがをしているとみられ病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

28日午後2時半頃、「田上町の大沢峠方面に山菜採りに行き、昼頃に帰ってくるといったまま帰ってこない」と新潟市に住む80代男性の家族から警察に通報がありました。
警察が田上町と五泉市の境にある大沢峠付近を捜索したところ、五泉市刈羽の路上で男性が乗っていた車を発見。付近で呼び掛けたところ返事があり、調べたところ男性を見つけました。男性は「斜面から滑落した」などと話していたということです。
警察によりますと、男性は首にけがをしているとみられ、新潟市内の病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

山菜採りの注意点

これからゴールデンウイークに入り、山菜採りに行く人も増える時期となりますが、新潟県は山菜採りに行く際、以下のように注意を呼び掛けています。

・急斜面等の足場の悪い危険な場所での山菜採りはやめましょう。
・知らない山はもちろん、行き慣れた山であっても油断することなく、なるべく複数人で入山しましょう。
・行き先、帰宅時間等を家族等に知らせてから入山しましょう。
・服装は、できるだけ原色で目立つものにしましょう。

また、特に若い芽の時には食べられる植物かどうかの見分けがつきにくいことが多いため、県は種類の判定ができない植物は「採らない」・「食べない」・「人にあげない」ことや、山菜と有毒な植物が混生していることがあるため、よく確認して採るようにして、さらに調理前にもう一度確認するように呼びかけています。