この春、福島県警察学校に入校した初任科生のうち、行政職員がおよそ1か月の課程を終えて卒業式を迎え、警察署などへ配属されました。

卒業したのは、4月3日に県警察学校に入校した警察行政職員24人です。式では、代表に黒田典夫校長から卒業証書が贈られました。

黒田校長は「前向きに職務にあたり、すべての経験を力に変えてほしい」と、訓示しました。

4月3日の入校式で紹介した双子の姉妹、西條亜耶さんと真那さんも卒業です。それぞれ違う警察署に配属となった2人。

入校式後の西條亜耶さんと真那さん(4月3日)

亜耶さんは都合で卒業式は欠席となりましたが、真那さんが「今後も力を合わせて頑張りたい」と、抱負を話してくれました。

西條真那さん「(亜耶さんと)切磋琢磨して、教え合いながら勉強してきた。配属は異なるが、お互いに高め合っていきたい」

西條真那さん

1か月間、基礎的なことを学んだ初々しい警察行政職員は、教官に見送られ、配属先の警察署などへ向かいました。