愛知県警は28日から、県内の約500台のパトカーについて、原則、赤色灯を常に点けてパトロールすることにしました。

28日、名古屋市で行われた出発式では、合図とともに、赤色灯を点けたパトカー10台が出発しました。

今後、愛知県警は県内の約500台のパトカーについて、通常のパトロールでも原則、常に赤色灯を点けることになります。

愛知県内ではことし、空き巣などの刑法犯の数が、ことし3月末時点で、前年の同時期より21パーセント多い、10,754件となっていて、パトカーを目立たせることで、事件や事故の抑止につなげる狙いです。


(愛知県警地域総務課 加藤武嗣課長)
「赤色灯を点けているほうが、『警察が見守っている』という安心感が生まれると思います」


この取り組みは、年末まで行われます。