大谷翔平選手(28)の指紋が見えるかも?
3月に開催された、WBC ワールドベースボールクラシックで侍ジャパンが獲得した優勝トロフィーが、ついに名古屋の地にやってきました。
(CBCテレビ 藤井祐輔記者)
「午前11時。バンテリンドームナゴヤにはトロフィーを見るために、多くの人が並んでいます」

14年ぶりにWBC優勝を果たした「侍ジャパン」。その優勝トロフィーが28日から、3日間限定でバンテリンドームナゴヤの特設会場でお披露目されています。

(訪れた人)
「名古屋で展示されるということで、これは行くしかないと」
「指紋が見たいです。大谷選手の指紋が見たい!」
「私は髙橋選手のユニフォームとメダルが見たいです」
平日の昼間にもかかわらず、午後1時の一般公開前に、およそ400人もの人で長蛇の列がー。優勝トロフィーの大きさは高さおよそ60センチ、重さは11キロ余り。

世界的ジュエリーブランドのティファニーが制作したものです。
さらにチーム最年少ながらWBC決勝でも大活躍した、中日ドラゴンズの髙橋宏斗投手(20)が実際に着用した、全選手のサイン入りユニフォームと、優勝メダルもあわせて展示されています。

(訪れた人)
「最高です。いや~もう興奮がよみがえった感じです」
「見えました、指紋。右上の所にたくさん見えました」
「もう来年くらいには、WBCが見たいです。待ちきれない」

優勝トロフィーなどの観覧は4月30日までで、観覧には当日の試合の観戦チケットが必要だということです。