5月5日、端午の節句を前に高知県内各地ではこいのぼりやフラフが気持ち良さそうに春の風に吹かれているのを目にしますね。雲の上の町、梼原町でも小さなこいのぼりが青空のもと泳いでいます。

梼原町川西路の白谷地区では、毎年恒例の小さなこいのぼりが山里の小さな町を彩っています。地域の人たちが10年ほど前に飾り始め、年々数が増えてきました。梼原町は人口3200人あまりの小さな町ですが、こいのぼりは人口よりはるかに多いおよそ7000匹!

こいのぼりほおよそ7000匹!

いまでは地域の人たちだけでなく高知市や県外からの観光客も訪れる町の風物詩となっています。

「偶然通りかかって・・・。こいのぼりがすごいきれい、初めて見ましたね」
「(お孫さんと一緒に見て)はーい、よかったです。大きいのはよく見ますけどこんな小さな同じようなタイプのこいのぼりを見たのは初めて。かわいらしいですね」

梼原町のこいのぼりは5月の終わりごろまで、見られるということです。