今年7月15日に全線で運行を再開するのを前に、南阿蘇鉄道・高森駅の新しい駅舎が完成しました。

老朽化によって建て替えられた高森駅の新しい駅舎は、県が進める熊本地震からの「創造的復興」の一環としてアートポリス事業で建てられました。

地元・高森の木材などが使われた駅舎には、待合室のほか、多目的室もあり広々とした空間となっています。

南阿蘇鉄道 草村大成 社長(高森町長)「(全線開通する)15日以降も熊本地震前と変わらず、全国の皆さんから愛され、地元の皆さんから愛される、安心安全な運行がしっかりできる南阿蘇鉄道を皆さんにお見せしたい」

新しい駅舎の使用はあすから始まり、今後、解体されることになるこれまでの駅舎跡には、防災機能を備えた交流施設が来年度までに作られる予定です。















