新たなビジネスで地域課題の解決を図ろうと、周南公立大学で銀行と連携した起業家養成プログラムが開かれることになりました。

周南公立大学と包括連携協定を結ぶ西京銀行で会見があり、起業家を養成するプログラムの開設が発表されました。

新たなビジネスで、人口や事業所の減少を食い止めることなどが狙いです。

西京銀行から取引先企業の経営課題解決に努めた行員2人を派遣するほか、起業家によるセミナーなども今年中に実施する計画です。

3年間の研究費として3000万円を助成します。


西京銀行 松岡健頭取
「われわれも微力ではあるんですけども、さらにこの周南公立大学をしっかり磨いていきながら同じ地域で活動するわれわれの使命」

ほかにも、DX=デジタルトランスフォーメーションを推進する調査研究や人材育成に、合わせて4000万円の寄付や助成をしています。