盛岡市役所本庁舎の老朽化に伴う移転について協議する審議会が27日、初会合を開きました。今年11月にも意見を取りまとめる予定です。
有識者や市民らで構成される審議会の初会合では、移転に向けた今後の議論の進め方について市から説明がありました。
その後メンバーは盛岡市役所本庁舎の5階に移動して老朽化が進む庁舎の状況を確認したほか、台数が少ないと指摘されている駐車場も見学しました。
審議会は今年11月までに合わせて7回開かれる予定で、新たな庁舎の規模や整備するエリア、さらには事業費と財源についてそれぞれ意見をまとめ答申する予定です。
市はこれを踏まえて、来年3月までに新庁舎の利用開始時期の目標も盛り込んだ基本構想を策定します。