
ひと部屋、ひと部屋スライドドアを開けて中の様子を確認。

普段と状況が異なると、画像をスタッフのスマホに転送します。



■和田施設長「15時37分…人がベッドに横になっていません。ベッドの横で人が床に倒れている写真が送られてきました」
お年寄りはアイちゃんの仕事ぶりどう感じているのでしょうか。


入居しておよそ2年、切り絵が趣味という98歳の栁澤さんは…

■栁澤英夫さん「(アイちゃんは)楽しいなと思ってね。ここに来てドアを開けて、どんな状態でいるかっていうのを見ていく。ロボットで十分間に合うんだったら、かえってその方がいいんじゃないかね。職員さんとにかく忙しいよね。」


はじめはロボットの導入に半信半疑だった職員にも好評のようです。
■男性介護スタッフ「介護職は 介護だけではなくて掃除など結構、雑務も多いので、そういったところでロボットのアイちゃんが活躍してくれると 業務の負担軽減になるかなと思ってます」


■女性介護スタッフ「普段私達やってた部分を手伝ってもらえるので、その分 利用者さんを見られたりできるかなと思っています。だんだん愛着がわいてきて、これから何かしゃべれるようになったらな、とか思ってます」
