岩手県宮古市で津波の浸水想定区域などを示した「ハザードマップ」が新しくなったことを受けて、教育現場でも活用してもらおうと26日、小中学校の副校長を対象とした研修会が開かれました。
研修会では宮古市危機管理課の山崎正幸課長が市内の小中学校の副校長合わせて23人に、4月に示された新しいハザードマップを説明しました。
新しいハザードマップは日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震も踏まえて津波の浸水想定区域が定められ、一部の避難所が変更されています。
山崎課長は、登下校時の指導の徹底や学校ごとの危機管理マニュアルの見直しを参加者に求めました。5月には校長を対象にした研修会も実施されます。