新生活が始まる4月、大学進学と共に夢へと動き出した女性アスリートがいます。テコンドーの岡崎陽向(ひなた)さん。幼少期から期待の新星として注目を浴びてきた岡崎さんの前に立ちはだかったのが、新型コロナ流行による活動の自粛。苦悩の日々を経て再び立ち上がりました。
定位置は表彰台のてっぺん“岡崎陽向”選手
東北福祉大学のキャンパス。この春は、1375人が大学生として新生活をスタートさせました。岡崎陽向さんは、常盤木学園高校出身です。

岡崎陽向さん:
「友達作るのって難しいんだなって感じます。女子高だったしね。急に隣に男子がいるのが違和感」
彼女が幼いころから取り組んでいるのが、格闘技・テコンドー。

オリンピックを目指しています。伸びやかなキックはまさに天性のもの、小学校時代から定位置は表彰台のてっぺん。テコンドー界期待の星となりました。

中学時代の陽向さん:
「2024年のパリオリンピックに出場できるように頑張りたいです」

生活のすべてがテコンドー。着々と夢に向かって突き進んで来ました。しかし、陽向さんに立ちはだかった思わぬ試練…。












