5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「5類」に引き下げられることを受け、岩手県は26日、新たな医療提供体制を発表しました。

 県によりますと、5類移行後の入院については、これまで特定の医療機関で対応していましたが、全ての医療機関での入院の受け入れを基本とすることから、オミクロン株流行時の最大入院患者数391人を上回る510人分の病床が県内76の医療機関で確保されます。
 また現在県が毎日公表している新規感染者数については、全数把握を取りやめて定点把握とすることから、週1回・毎週水曜日の公表に変更となります。
 ワクチン接種については個別接種を基本とし、5月8日以降も公費負担が継続されます。