3期12年にわたり岩手県北上市のリーダーとして市政の舵取りを担ってきた高橋敏彦市長が26日退任し、市役所を後にしました。
26日は市役所で退任式が行われ、職員100人余りが出席しました。高橋敏彦市長は設計会社の社長などを経て2011年4月に初当選。地域が持続的に花開く「あじさい都市」を提唱し、まちづくりの基礎としたほか、世界的半導体メーカー・キオクシアの進出を実現し、製造業の立地が著しい北上市の発展に尽力しました。
退任式で高橋市長は「北上市はまだまだ発展する力がある」と述べ、未来に向けて職員を激励しました。
花束を受け取った高橋市長は、満面の笑顔で職員の拍手に応え市役所を後にしました。
後任となる八重樫浩文新市長は27日初登庁します。