台湾で中国に批判的な書籍を発行する出版社の編集長が、中国に渡った後、消息不明となっていることがわかりました。身柄を当局に拘束されているものとみられます。
関係者などによりますと、消息不明となっているのは台湾の出版社、「八旗文化」の李延賀編集長です。
李さんは、今年3月、親族を訪問するため、中国・上海を訪問したあと連絡がとれなくなり、中国当局に身柄を拘束された可能性があるということです。
「八旗文化」は、新疆ウイグル自治区に関連する本などを出版しており、台湾メディアは「中国で禁止されている本を出版したことが拘束の原因ではないか。そうであれば台湾の出版界にとって、これまでになく悪いニュースだ」と懸念を示しています。
この出版社から本を出した作者ら有志は、22日、「台湾では出版や言論の自由が認められており、李さんが罪を犯していないことは明らかだ。中国当局は直ちに李さんを解放すべきだ」とする声明を発表しています。
注目の記事
「警察官が、鉄砲で撃たれました」110番の音声記録…銃声、うめき声 緊迫した様子 明らかに。 遺族の訴え退けた翌日公開 奥田交番襲撃事件 富山地裁

回答者には「記念グッズ贈呈」との記載も…実は内容のほとんどが嘘の詐欺メール 国勢調査装った詐欺に注意「メールでの回答依頼は絶対にありません」

「気持ち悪いとか言うてたけど...」ミャクミャクが当初の評価から一転「かわいい」に!?グッズに客が殺到 百貨店担当者「ミャクミャクならなんでも売れる状態」

人の肺からプラスチック「解析した全ての患者から検出された」粒子濃度が高いほど炎症値も大きい結果に 医師や研究者の解析で明らかに

格納されたヘッドライト!?高知のカーディーラーなどが往年の名車「セリカXX」の“レンタカー”を開始!基本料金は8時間3万円から…でもファンには「垂涎の的」に

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”
