コロナの規制が緩和される中、今年はゴールデンウィークをどんな風に過ごす方が多いんでしょうか。福島県郡山市の旅行代理店に今年の傾向を聞いてきました。

安部遼アナウンサー「間もなくゴールデンウィークということで、街のみなさんがどんな予定を立てているのか聞いていきます。」

10代男性(専門学校生)「原付でツーリングしてこようかなって思っています。」
郡山市の10代女性「家族みんなでバーベキューする予定です。1日に山梨の方へ行きます。」
福島市の50代男性(飲食業)「ゴールデンウィークは仕事です。僕、飲食業なので、人の動きがすごく活発になってきているのでお客様を喜ばせられたらなと。」
郡山市の30代女性「(友人に)大内宿とハワイアンズを案内しようと思っています。2~3年は子どももいるし、どこにも行けなかったので、今年はいろいろ行きたいなと思っています。」

ゴールデンウィークの今年の傾向を、郡山市にある旅行代理店で聞きました。

JTB郡山イトーヨーカドー店・木村広美さん「北海道や沖縄、東京方面などの中・近距離方面や、海外だと人気のハワイ、近場の台湾・韓国が人気です。」

コロナ禍前から人気が高かったハワイや近場の韓国や台湾など、コロナの規制が緩和される中で問い合わせが増えているといいます。

JTB郡山イトーヨーカドー店・木村広美さん「旅行への意欲は昨年以上、また2019年度並みに回復しております。」

JTBの調査によりますと、今年のゴールデンウィーク期間の国内外の旅行者数は2470万人とみていて、去年と比べて1.5倍以上増加しているほか、コロナ禍前の2019年と比べてもほぼ戻りつつあるとしています。

JTB郡山イトーヨーカドー店・木村広美さん「コロナ禍前のように制限なく移動が可能となり、交流人口が昨年以上に増えていることを大いに期待しているところです。」