まもなく始まるゴールデンウィーク。福島市飯坂町の旅館では、行動制限が無かった去年と比べても予約が増えていて、4年ぶりとなる“あるイベント”も復活します。
福島市飯坂町にある創業141年の老舗「ほりえや旅館」。今年のゴールデンウィークは、すでに予約が満室の日も出てきているということです。
ほりえや旅館・和田一成さん「先ほどデータを見たんですけど、去年のGWに満室になった日は1日も無かった。今年は満室の日が多い」
コロナ禍以降宿泊客の減少が続きましたが、今年は特に宿泊客の意識の変化を感じているということです。
ほりえや旅館・和田一成さん「(コロナが)5類になるということでマスクも外していいことになりましたので、お客様も旅行に出かけてみようかなという思いが出ているのではないかと思う」
そして、旅館の前の通りでは4年ぶりとなるイベントも行われます。
井上和樹アナウンサー「公衆浴場や旅館が立ち並ぶここ飯坂町の湯沢通りが5月5日、歩行者天国となりイベントが行われるんです。」
「湯沢歩行者天国」は、コロナ禍前は毎年こどもの日に行われていた恒例のイベントで、4年ぶりの開催となる今年は屋台や縁日のほか飯坂太鼓の演奏なども行われます。
ほりえや旅館・和田一成さん「射的とかジャンボサイコロとか、子供向けのイベントをたくさんやっていますので、飯坂に住んでいる人も周辺の人もぜひ飯坂温泉に来ていただいて、盛り上がっているんだなというのを感じてほしい」
近くにある旧堀切邸では、同じく5月5日に音楽イベントが行われるということです。
※写真はコロナ禍前のイベントの様子














