岩手県は24日、原油価格の高騰や物価高への支援を盛り込んだ総額およそ49億円の補正予算案を発表しました。
今年度初めての一般会計補正予算案は、生活者支援としてLPガス使用者の負担軽減を図る価格高騰対策費に13億2500万円、物価高騰による県立学校の給食費の値上げに対する支援として500万円が盛り込まれています。
事業者支援では介護施設や障害者福祉施設などに対し光熱費の高騰に伴う経費の一部支援として3億9100万円が盛り込まれています。またバス事業者に1億5200万円、配合飼料購入費高騰の一部補助として13億3300万円がそれぞれ計上されています。
補正予算案は28日の県議会4月臨時会で提案されます。