小学校の校庭で、スポーツカーがドリフト走行です。水素に関心を持ってもらおうと、福島市の小学校で特別授業が行われました。
車体を勢いよく横滑りさせ、ドリフト走行するスポーツカー。ここは、小学校の校庭です。
小湊愛巳アナウンサー「こちらの車、実はガソリンではなく水素で動いているスポーツカーなんです。」
福島市の松川小学校で行われたこの授業は、脱炭素社会に向けて活用が期待される水素に関心を持ってもらおうと企画されたものです。用意されたのは、水素エンジンを搭載したスポーツカー。
この日は、実際に子どもたちが乗車し、その走りを体験しました。
見ていた児童「水素ってあんなに走れるんだと思って。(ドライバーの)佐々木選手が250キロぐらい出ていると言っていたので、すごく迫力があって面白かった」
車に乗った児童は大興奮です。
乗車した児童「見ているよりも全然体感の方が速くて、すごくびっくりした。振り回されている感じがした。でも楽しかった」
このほか、授業では、電気を使って水から水素を分解する実験も行い、子どもたちは次世代のエネルギーに興味津々でした。
レーシングドライバー・佐々木雅弘選手「モータースポーツを起点に、カーボンニュートラル、二酸化炭素を出さない、そういう活動をしていきたい。」














