ロシアの大統領報道官の息子が民間軍事会社「ワグネル」の一員としてウクライナでの戦闘に参加していたと、ロシアメディアが報じました。
ロシアの大衆紙は22日、ペスコフ大統領報道官の息子・ニコライ氏がワグネルの戦闘員としてウクライナでの戦闘に参加していたと報じました。息子であることを隠すため偽名を使用し、具体的な時期などは明らかにしていませんが、およそ半年間従軍して勲章をもらったとしています。
ワグネルの創設者は、ペスコフ氏の息子が砲兵の一員として参加していたと述べています。
ニコライ氏をめぐっては、去年9月に予備役の部分的動員が発表された際、ロシアの独立系メディアが徴兵事務所の担当者を装って電話で取材し、本人は父親の姓を強調して「出頭しない」と拒否したと報じられています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









