「ジャニーズ事務所」の創業者、ジャニー喜多川氏から所属していたタレントが「性被害を受けた」と明らかにした問題で、ジャニーズ事務所が「問題がなかったなどと考えているわけではない」とする文書を関係先に送っていたことが分かりました。
この問題は、ジャニーズジュニアとして活動していた歌手のカウアン・オカモトさんが事務所に所属していた当時、ジャニー喜多川氏から「性的行為を受けた」と記者会見で明らかにしたものです。
ジャニーズ事務所によりますと、文書は藤島ジュリー景子社長の名前付きで関係先に送付したといいます。
「ジャニー喜多川が既に故人であることに起因して全ての事実を確認することが難しい状況である」とした上で、「私たちは本件につき、問題がなかったなどと考えているわけではございません」などとコメントを出したということです。また、「告発等については真摯に受け止めています」とも記述されているといいます。
また、社員や在籍タレントに対する相談窓口を設けた以外に、退所したタレントへの相談窓口の設置や個別対応の準備も進めているとしています。
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

「ピヨピヨ」「カッコー」…青信号で鳴る音に違いがあるのはなぜ? 音響式信号機のナゾに迫る!

24時間休みなく働く“人型ロボット” 中国の開発企業はなんと45万社…日本は遅れている現状も 「資金の集まる額が何桁も違う」

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

