知る人ぞ知る富山県入善町のアーティストが描いた不思議な色使いの作品「Mr.G」が黒部市の展覧会に登場しました。
「悠々彩才(ゆうゆうさいさい)展」は、日本画家の清河恵美(きよかわ・えみ)さんが主宰する日本画教室の展覧会で、教室に通う23人の彩り豊かな作品が展示されています。

清河さんは「それぞれの個性を見つけて、つぶさないことを大切にしている」と話していて、会場にはのびのびと描かれた作品が並んでいます。


なかでも、際立っているのは帽子をかぶった謎めいた男の肖像。

独特な区切りで色分けされた斬新な色使いの作品です。その名も、「Mr.G」。

この作品を描いたのは、中谷稔(なかや・みのる)さん、70歳です。「新川むつみ園」(入善町)のグループホームで暮らしていて、25年前から清河さんの教室で絵を描いています。


記者:「何を描いているんですか」
中谷稔さん:「ポッコ、ポッコ」

この作品は、中谷さんが画家のゴッホの自画像を本で見て描いた作品で、清河さんが「Mr.G」と名付けました。

清河恵美さん:
「とにかく色がちょっと普通じゃ考えられない。すごい色のセンスですね」
「絵を描く才能がない人はいない」と話す清河さん。
中谷さんをはじめ個性豊かな作品に出会える「悠々彩才展」は、4月23日(日)まで黒部市のコラーレで開かれています。















