12の部門で味を競う「からあげグランプリ」で、最高金賞に輝いた岩手県一関市の鶏肉の生産加工を手がける企業が21日、市長に受賞を報告しました。
最高金賞を受賞したのは、「からあげ家奥州いわい」を運営する一関市室根町のオヤマです。
21日は社長ら4人が一関市役所を訪れ、佐藤善仁市長に受賞を報告しました。
オヤマの手がける「室根からあげ」は、4月12日に東京で行われた「第14回からあげグランプリ」の「東日本しょうゆダレ部門」で最高金賞を受賞しました。
オヤマの最高金賞の受賞は今回で3度目ですが、大会はこれまでのファンによるインターネットでの人気投票から実際に専門家が食べて揚げ方や食感、味を審査する方法に変更されていて、受賞の喜びもひとしおです。
(オヤマ 小山達也常務)
「この表彰を頂いてすごく誇りに思っています。岩手県は唐揚げで最高金賞取っ
たんだぞと、県民の皆さんが誇りに思えるように我々も美味しい鶏肉を作り続けたい」
佐藤市長は、「今後も4回5回と受賞を目指して頑張ってほしい」と激励していました。
「室根からあげ」は、「道の駅むろね」と一関市川崎町の直売所で味わうことができます。