今、“第5次ドーナツブーム”が到来!“ブーム”とはどういうものなのか…ドーナツブームのこれまでから今後注目のドーナツを見ていきます。

第5次ドーナツブームが到来

上村彩子キャスター:
カロリーも気になりますが、皆さん普段ドーナツ食べますか?匂いをかぐと、発作みたいに食べたくなりますよね。見たら食べたくなるようなドーナツをたくさんご紹介します。

まず、第5次ドーナツブームとはどういうもなのか。
代表的なのが、生ドーナツ。ブリオッシュ生地のように、ふわふわとろとろ~っとしているのが特徴となっています。

そして韓国の「Kドーナツ」。ドーナツの上にクリームが乗っているなど、思わず写真に撮りたくなるような見た目が特徴です。このように続々とドーナツのお店が登場したり、ベーカリーがドーナツを売ったりという流れが2022年から来ていて、それが第5次ブームと位置付けられています。

ドーナツブームのこれまで

そもそも第5次と聞いて、「今までブーム4回もあったっけ?」と思いますよね。そこで、年間500種類以上食べるドーナツ探求家の溝呂木一美さんにお聞きしました。「マツコの知らない世界」にも出演したことがある方です。

まず第1次ブームは1970年で、「ダンキンドーナツ」と、次の年に「ミスタードーナツ」が日本に上陸しました。大阪のミスタードーナツ1号店箕面ショップで、1時間に4,000個もドーナツが売れたそうです。

第2次ブームが2003年、「ポン・デ・リング」登場のときです。初めて食べたときはモチモチした食感にびっくりしましたよね。本当に大人気商品になり、分けやすさや見た目もキャッチーでした。

第3次ブームが2006年、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が日本に上陸したときです。こんな昔のことだとはびっくりしませんか。当時は大人気で、行列もできました。

そして第4次ブームが2013年。ニューヨークのベーカリー発祥で、クロワッサンとドーナツを掛け合わせたハイブリッドなスイーツ、「クロナッツ」のブームです。

このように第4次まで経て、今は第5次ブームが来ているということです。今回注目した韓国版ねじりドーナツの「Kドーナツ」は、Nスタでも2022年にご紹介しました「クァベギ」というドーナツです。