20日の福島県内は、季節外れの暑さとなりました。福島市では、日中の最高気温が30.1度と全国で5番目に高い気温を観測し、今シーズン初めての真夏日となりました。
高橋広季アナウンサー「強い日差しが照りつけ暑さを感じるJR福島駅前です。信号を待っている人を見ると、日なたのところではなく日陰で待っている人が多く見受けられます」
高気圧の影響で季節外れの暑さとなった20日の県内。JR福島駅前では、半袖姿の人や日傘を差して歩く人の姿が見られました。
福島市内に住む学生(男性)「汗が出てくるくらい暑いです」
郡山市に住む社会人(女性)「夏日に近い気温だなと思いますね」
日中の最高気温は福島で30.1度と、全国で5番目に高い気温に。今シーズン初めての真夏日となりました。そのほか、会津若松で27度、郡山で26.4度など、県内の観測地点30地点のうち8割以上の25地点で今年、最高の気温を記録しました。
高橋アナ「午後になり一段と日差しが強くなってきました。手元の温度計では33.4度と30度を超えています。ジャケットを脱ぎましたが、ワイシャツでも汗ばむ陽気です」
この暖かさで恋しくなるのが「冷たい食べもの」。
noda tetu foods(ノダテツフーズ)・岡崎恵梨さん「午前中だけで20組を超えるお客様にお越しいただいております」
福島市の四季の里に3月にオープンしたばかりのジェラート店「noda tetu foods」では、多くの人がジェラートを買い求めていました。
noda tetu foods・岡崎恵梨さん「いつもの2倍くらいの人にお越しいただいております。いつもはジェラートの方が多く売れることが多いのですが、暑いのでさっぱりとしたソルベの方が多く今日は売れております」
お店の人気は、福島の桃を使った黄桃ソルベと福島のりんごを使った紅玉ソルベです。気温が急激に高くなった20日、ジェラートの売れ行きはいつもの2倍以上だったということです。
お客さん「甘ったるいのは頼まなかったからちょうどいいかも。喉乾いていたし良かったです。おいしいのを食べさせてもらって」
お客さん「車で来たのですが、すごく暑くて思わずアイスを買ってしまいました。とてもおいしいです」














