中学生を対象にした鉄道利用マナー講座が20日盛岡市で行われ、生徒たちが列車内でのマナーなどを学びました。

 この取り組みは、IGRいわて銀河鉄道が盛岡中央高校附属中学校から依頼を受けて行ったもので、全校生徒およそ110人が参加しました。
 マナー講座は列車通学を始めた1年生を中心にしたもので、生徒たちは講師を務めたIGRの職員から列車内の大声での会話を控えることや、混雑時のリュックの持ち方、定期券の使い方などを学びました。

(生徒)
「もしかしたらこれからたくさん列車に乗るようになるかもしれないので、その時は自分も周りの人も快適に乗れるようにマナーを守って乗車したいです」
(IGRいわて銀河鉄道 前迫昭夫盛岡駅長)
「車内では様々なお客様がご利用されているということをお話ししたので、そういうことを守って気持ちよく列車を利用していただくということですね」

 6割が列車通学だという盛岡中央高校附属中学校の生徒たちは、メモを取るなどして乗車マナーなどの理解を深めていました。