イギリスの自然環境担当大臣が内堀知事を訪ね「福島が食品の安全性を大事にしている」と話し、原発事故後に行っている食品の検査体制を評価しました。
内堀知事を訪ねたのは、イギリス環境・食糧・農村地域省のトルーディ・ハリソン自然環境及び土地活用担当大臣です。
ハリソン大臣は、G7=主要7か国の閣僚級会合に出席するため来日していて、19日から福島県内の復興状況を視察しています。
内堀知事「まさに英国のみなさんから温かい応援をいただきながら、我々は復興を着実に12年間で進めることができた」
イギリスでは去年6月、原発事故の後、キノコ類や一部の水産物などに出されていた輸入規制を撤廃していて、内堀知事は、感謝の思いを伝えました。これに対してハリソン大臣は、「福島が食品の安全性を大事にしていることが今回の訪問で改めて理解できた」と述べました。
大臣は、このあと郡山市で県産食品のモニタリング検査を視察しました。















