季節外れの暑さから、福島市のこども園では、熱中症対策がとられました。

小湊愛巳アナウンサー「園内では日差しが強く当たらない場所で子どもたちが水遊びを楽しんでいます。」

こちらのこども園では、急な暑さとなったことから、今年初めてとなる水遊びが行われました。園内にある人工の川で園児たちが、楽しく、はしゃぎます。

園児「冷たいから楽しい」
園児「アイス食べたいくらい暑い」
Q.お水どう? 園児「気持ちいいです!」

久々の水遊びに大興奮の園児たち。みんなで元気よく遊んだ後には・・・。

先生「お友達、今から水分補給をしますよ。」

先生は、園児たちにこまめな水分補給を促しました。普段は30分に1度水分補給を呼びかけるということですが、20日は15分に1度と、いつもより多く声かけをしました。

福島学院大学認定こども園・二谷京子園長「夏の暑い盛りなどは、ただの水だけでなくイオン飲料なども飲ませるようにしている。」

ほかにも、園児たちの体温をこまめに測ることにも気を配っています。

二谷京子園長「子どもたちは体温の調節がうまくできない。こういう風に急に暑くなった時は体の中に熱がこもってしまうので水分補給などと同時に体温の方もこまめにチェックしている。」

大人よりも体温の変化が大きい子どもたち。季節外れの暑さとなった20日は特に熱中症に気をつけた1日となりました。