富山市の路面電車が3年前に南北接続して以来、駅北側区間の利用者がおよそ1.1倍に増えたことが富山市のまとめでわかりました。

コンパクトシティを目指す富山市は、2020年の3月に路面電車が富山駅を中心に南北接続してからの3年間、利用者の動向について実態調査を行いました。

その結果、駅北側の元富山港線区間の利用者が1日あたりの平均で平日は495人増加、休日は186人増加し接続前のおよそ1.1倍となりました。


また、路面電車の利用者のうち17パーセントが、「南北接続したことで新たに車などから転換して利用を始めた」と答えたほか、沿線住民の2割近くが、南北接続後に「中心市街地を訪れる機会が増えた」と答えています。

富山市は、まちなかのにぎわい創出に一定の効果があったとみています。

一方、市内電車全体の利用者はいまだコロナ前の水準に届かず、富山市の藤井市長は今後も「市民の不便をどう解決するかという視点で交通政策に取り組んでいきたい」としています。















