富山県南砺市に住む80代の無職の女性が、息子を名乗る男から640万円をだまし取られる被害に遭いました。女性は、玄関の鍵を開けて現金を置いておくよう指示を受けていました。
富山県警南砺警察署によりますと今月12日午後3時ごろ、南砺市に住む80代の無職の女性の自宅に、息子を名乗る男から電話があり「お金や書類等が入ったかばんを盗まれたのでお金が必要だ」などと言われたということです。
息子だと思い込んだ女性が600万円位あることを伝えると、男から「玄関の鍵を開けてお金を玄関においてほしい」などと言われ、女性は男の言う通り、現金640万円を紙袋に入れ、自宅玄関に置いていたところ、この日の夜、女性の気づかない間に現金が紙袋ごと持ち去られたということです。
翌日13日の午前7時ごろにも男から電話があり「お金が足りなかったから銀行の口座を全部引き出してほしい」などと言われました。
女性は金融機関に出向き金を引き出そうとしましたがうまくいかず、従業員に事情を説明したところで、詐欺事件に気づいた金融機関側が警察に連絡、発覚しました。
警察は詐欺の首謀者が、孫や会社の上司、弁護士、警察官を名乗る場合があるほか「かぜをひいて声がかれている」「携帯電話を落として番号が変わった」などと話す場合があるとしています。
警察は身に覚えのない金の話はすべて詐欺であるとして、お金を渡す前に家族や、警察に相談するよう呼びかけています。














