岩手県の沿岸北部4市町村の特産品を取り扱う道の駅「いわて北三陸」が19日、久慈市に開業しました。屋内に遊具が整備されるなど子どもも楽しめる施設になっています。

 道の駅いわて北三陸は三陸自動車道の久慈北インターチェンジそばに整備されました。
 19日は記念式典が行われ、テープカットとくす玉で開業を祝いました。久慈市、洋野町、野田村、普代村の4市町村による広域道の駅で、物販コーナーには各市町村の特産品や採れたばかりの野菜、魚介類などが並びます。
 また高さ5メートルの大型滑り台といった遊具があるキッズスペースも設けられ、天候に左右されず屋内で遊ぶことができます。

(久慈市 遠藤譲一市長)
「県北地域の地元の食材を使ったもの、ここでないと買えないものをたくさん用意しています。期待通りの場所となっていると思いますので、ぜひ足を運んでいただきたい」

 敷地内には4月28日にポケットモンスターのキャラクター遊具が並ぶ「イシツブテ公園」もオープンすることになっていて、さらなるにぎわいが期待されます。