■MLB アスレチックス 0ー4 カブス(日本時間19日、オークランド・コロシアム)

カブス・鈴木誠也(28)が敵地でのアスレチックス戦に「4番・ライト」で先発出場、2打数2安打3四球、2試合連続でマルチヒットをマーク、5打席全てで出塁した。

前日は1試合3安打と復調の兆しを見せたカブス・鈴木、1回、第1打席、1死一、二塁のチャンスでアスレチックス先発、K.ウォルディチャック(25)にカウント2-2と追い込まれたが151キロのストレートを詰まりながらもセカンドへの内野安打。2試合連続ヒットをマークした。

3回、第2打席はファーストストライクから積極的に振っていったがファウル、カウント3-2からの7球目、150キロのストレートをレフト前に弾き返し2打席連続安打で2試合連続のマルチヒットとなった。

ここ2試合で7打数5安打と絶好調の鈴木、5回の第3打席、ここまで2打席、ストレートをヒットにしているため、1球目の変化球を狙ったがチェンジアップに空振り。カウント3-2になると勝負球の変化球に合わせながら148キロのストレートをファウルでカットする。この打席は四球で出塁した。

鈴木は0-0で迎えた8回、先頭打者で迎えた第4打席、アスレチックス4人目からT.メイ(33)からストレートの四球を選び出塁、先頭打者の仕事をこなすと6番・C.ベリンジャー(27)のタイムリーで決勝のホームを踏んだ。ベンチに戻るとチームメイトと派手なハイタッチを見せた。9回、第5打席も3打席連続となる四球。鈴木は2打数2安打3四球、2試合連続マルチヒットで打率は.350となった。チームも3連勝で貯金を4とした。