草むらを歩く1匹の動物。
鳥取県米子市内で撮影された「アナグマ」です。
「アナグマ」はこの時期、目撃情報が増えると言いますが、その理由とは。
トコトコと可愛らしい様子で歩く生き物。
一見タヌキのようにも見えますが…ずんぐり丸みを帯びた体型に、目の周りには縦長の黒い模様。
「アナグマ」です。
10日夕方、鳥取県米子市内の民家の裏で撮影されました。
普段は見慣れないアナグマですが、専門家によると、5月は繁殖期でエサが必要となるため、食欲旺盛で動き回り目撃情報が増えるとのこと。
雑食性のアナグマは昆虫などを食べるほか、果物も大好物で、2019年9月には、鳥取県日南町のイチゴ農園の防犯カメラの映像にアナグマがイチゴを食い荒らすシーンが写っていました。
近年は市街地でも繁殖することがあるというアナグマ。
畑や庭が荒らされる被害も報告されているということで、専門家は見かけても近づかないよう呼びかけています。
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