TUF開局40周年記念「美をつくしー大阪市立美術館コレクション」は、18日から新たな作品の展示が始まりました。演出家の宮本亞門さんに、作品の魅力を語ってもらいます。
【中継・平岡沙理アナウンサー】
3月に開幕した『美をつくし』の会場、県立美術館に来ています。18日から新たに23点の作品が展示が始まりました。
そして、きょうは、世界で活躍する演出家の宮本亞門さんにお越しいただきました。亞門さん、作品をご覧になっていかがですか。

宮本亞門さん「おもしろいですよ。(長谷川)等伯とか(尾形)光琳とか有名な画家もあるし、きっと皆さんが見たことあるような作品もあるので、めちゃくちゃ堪能しています」
「美をつくしー大阪市立美術館コレクション」は、関西の財界人らが収集した美術作品を期間中およそ170点展示しています。
見どころの1つが、女性として初めて文化勲章を受章した上村松園の『晩秋』です。爽やかな青の着物をまとい、凛とした表情で障子をつくろっている女性が描かれています。

こちらは、1世紀から2世紀の中国で作られた『青銅鍍金銀仙人』。青銅製の像に、金と銀のメッキが重ねられ、その技術は現代で再現することができないと言われています。
