しかしコンテナの中継拠点の設置で、港から拠点、拠点から荷主までを別の業者が担うことになります。

いわば、バケツリレーの仕組みでドライバーの負担軽減を図ります。

エムズ物流 望月徹社長:
無駄な行ったり来たりを無くす。時間を短くするということが一番の目的。

またエムズ物流は自社でコンテナを管理し、荷物を運びおえた空のコンテナに輸出用の別の荷物を積んで港に返す、といった仕組みも目指しています。

そうすることで輸出と輸入の2つの業務が1往復で可能となり、運送業務の効率化に繋がります。

エムズ物流 望月徹社長:
全てが今までよりは良いよね。色んな面において、という仕組み。

しかし中継拠点を設ける取り組みはエムズ物流だけでは成り立たず、今後、多くの業者を募ることにしています。

エムズ物流 望月徹社長:
やらないよりは考えられることをやってみて、モデルを作ることができたら、日本中を繋げられる。

2024年問題で考えられる課題の解消へ向けた整備が、県内で始まろうとしています。