東京・町田市はきょう、幼稚園などに通う児童、およそ1900人分の氏名などをまとめたデータを誤って市外の幼稚園に送り、個人情報が漏えいしたと発表しました。

町田市によりますと、今月13日、市の担当者が市内外の幼稚園などに通う児童、あわせて1939人分の氏名や生年月日、クラスなどをまとめたデータを誤って市外の6つの幼稚園にメールで送ってしまったということです。

次の日に、このうち1つの幼稚園から問い合わせがあり、誤送信が判明したということです。

市はメールを送った6つの幼稚園に対しデータの削除を依頼し、現在までに被害に関する情報はないということです。

市は、児童の保護者に文書で謝罪や説明を行った上で、今後はデータ管理を徹底するとしています。