ミャンマー軍は17日、服役中の受刑者3000人あまりに恩赦を与えました。アウン・サン・スー・チー氏など多くの民主派の活動家は、依然、収監されているとみられます。

クーデターで実権を握ったミャンマー軍は17日、ミャンマー暦の正月に合わせた恩赦として、98人の外国人を含む3000人あまりの釈放を発表しました。

最大都市ヤンゴンのインセイン刑務所前には、釈放された人々を出迎えようと多くの市民が押し寄せました。

ミャンマー軍は、これまでにも祝日や独立記念日に合わせて繰り返し恩赦を与えてきましたが、民主化指導者のアウン・サン・スー・チー氏など多くの民主派幹部らは依然、収監されているとみられます。

一方、抵抗勢力に対する軍の攻撃は激化していて、北部ザガイン地域の村では11日、民主派の集会を狙ったとする軍の空爆などによって住民らおよそ170人が死亡しています。