長崎市茂木地区で、白亜紀に生息していたアンモナイトと2枚貝のイノセラムスの化石が発見されました。
これまで異なる時代のものと考えられていたこの2つが、同時期に存在したことを示す貴重な資料だということです。

福井県立恐竜博物館 中田 健太郎研究員:
「この石の中をCT(スキャン)をかけると、このような形で化石が入っていることが分かりました。」

発見されたのは、今からおよそ8370万年前、後期白亜紀に生息していたアンモナイトと2枚貝のイノセラムスの化石です。

中田研究員:
「非常に状態のいい化石でしたので、最初に見せられた時には相当驚いたのを覚えています」
化石は、2011年に長崎市科学館と福井県立恐竜博物館が、長崎市茂木地区北浦町で収集した岩の中から、去年発見されました。


長崎県内では現状唯一、確認可能なアンモナイトとイノセラムスの化石となる上、これまで異なる時代に生きていたとされるこの2つが同じ地質から見つかり、同時期のものと初めて証明されました。

福井県立恐竜博物館 宮田 和周総括研究員:
「年代が分かった、貝の化石も分かった、しかもすぐ近くの所から恐竜も出てきた。こんな場所って普通ないです。こういった重要なものが、実は北浦の海岸に存在していたということが、われわれの発表の重要性です」
今回発見された化石は、18日から長崎市恐竜博物館で一般公開されます。














