山口県警察本部の50代の男性警視が、知り合いの20代の女性の体を触ったとして減給処分を受けていたことが分かりました。この警視は自ら申し出て警部補に降任しています。
減給100分の10、6か月の処分を受けたのは、県警本部に勤務していた50代の男性警視です。県警監察官室によりますと今年2月、知り合いの20代女性の体を触ったということです。被害を受けた女性が警察に相談し、発覚しました。警察は、被害の具体的な内容や、被害者が職場関係の知人かどうかは、被害者保護として発表していません。また、刑事手続きが始まっているかどうかも含めて回答しないとしています。
県警監察官室の石田篤史首席監察官は「幹部職員としてあってはならないことで指導を徹底して再発防止に努めたい」としています。男性警視は自ら申し出て警部補に降任して勤務しているということです。














