調理の世界への第一歩です。盛岡市の調理師専門学校で14日、新入生がコック帽を受け取る戴帽式が行われました。


 戴帽式が行われたのは、盛岡市のMCL菜園調理師専門学校です。20年前から続く学校の伝統行事で、新入生21人が臨みました。一人ひとりの名前が呼ばれると、ステージ上で、2年生の先輩からコック帽をかぶせてもらいます。受けとった新入生たちはこれから始まる実習に向けて気を引き締めていました。

 式のあと、出席者全員で囲んだのは2年生が作った弁当です。新入生は、先輩の技術の高さに驚き、今後の学校生活に胸を躍らせていました。