ネーミングライツ事業で愛称が決まった盛岡市の岩手県民会館で、13日、看板の除幕式が行われました。
県民会館の大ホールの入り口で披露されたのは、「トーサイクラシックホール岩手」と記された看板です。
この愛称は県所有の施設に有料で名前を付けることができるネーミングライツ事業で決まりました。契約を結んだのは埼玉県に本社があり県内でも自動車販売や整備事業を展開するトーサイです。
(トーサイ 柏原哲郎社長)
「地域に貢献できるものを探していた時にネーミングライツという案が出たので入札してみようとなった。県民の方とともに発展していきたいと思います」
愛称が使われる期間は再来年3月までの2年間で、契約料の1210万円は施設の環境整備などに使われます。